“正義”vs”弁護士正義”

冤罪が起きる背景には、警察、検察、裁判所、メディア、弁護士、
市民感情などが関係している。

被告人によりそうはずの弁護士が冤罪に加担する場合がある。

冤罪に幇助する弁護人がいる。
そのような弁護士が放置されされている限り、どんな対策を立てようとも、法制度を整えても、冤罪は無くならないであろう。

冤罪を減少、そしてなくしていくために、
まず最初にやるべきことは、弁護士正義とはなにかを問うことである。

シリーズ第7回 上告審の国選弁護人

このシリーズについて、昨日2015年12月3日開催 シンポジウムとライブの夕べ、第一部トークパートより

④上告審の西村正治弁護士

西村弁護士は、髙橋との接見で、事前に窒息の危険を家族に伝えないまま一時帰宅を許可し、晨一さんが死に瀕するような状況の原因を作出したのは藤本康裕医師であり、その責任を立証する為に、晨一さんの頭部CT画像の鑑定を別の医師に依頼し、鑑定書を入手すると受諾した。しかし、鑑定書入手には至たらず、西村弁護士作成の上告趣意書には「晨一が死に瀕するような状況に置かれる原因を作出したのは、藤本医師であり、刑事責任を問われるべきは、藤本医師であることを、晨一の頭部CT画像の鑑定を依頼し、鑑定書を証拠として立証する」と記載ができないまま提出をしている。

そして、後になって当時の真意を尋ねたところ、そもそも最高裁は事実審ではないので、提出などできない、何ら責任はないと、後から自らの行為を正当化している。それならなぜ当時、そのように説明しなかったのか、なぜ、鑑定書をとろうと言ったのか。

弁護士正義はどこにあるのか。

TBS立ち会いの前で、本件は冤罪とまでいうが、再審をしようとは言わない。

西村弁護士は、メディアへ冤罪の検証を求める「お願い書面」を作成しているが、その後、2010年10月18日20時、同月26日13時、11月8日13時からの3日にわたり、髙橋とTBS報道局スタッフ2名(貞包史明氏と金子久伸氏)とで、当時のグランドプリンスホテル赤坂のビジネススイートの客室でミーティングをもち、そこでは、裁判では真実が裁かれていない、『千葉成田ミイラ事件①』は再審を前提とした書籍で、真実とはこういうもの、という内容になっていることが話され、西村弁護士は、改めて高橋から渡された上告趣意書と証拠一覧を受け取り持ち帰ったが、その後、一旦再審弁護人を引き受けたものの、前記鑑定を取り直すなどはやり遂げないまま辞任されたのだった。
メディアの前で、冤罪だと断言し、改めて、再審請求の意志を伝えらていても、雪冤の方向に動かなかった。
自らが関わった事件で、冤罪だとメディアの前話しながら、依頼者から資料を受け取っておきながら、再審を引き受けないという例は例はあまりみない。

弁護士の正義とは何なのだろうか?